トップページ > 解説:白髪染め辞典「天然染料 ヘナ(ヘンナ)とは」

白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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白髪染め辞典「天然染料 ヘナ(ヘンナ)とは」

今、注目の白髪染めといえば、酸化剤や化学染料を使用しない無添加の、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。無添加白髪染めには天然の染料が利用されており、これらの染料は髪の毛の表面だけを染めるので、化学染料系の一般的な白髪染めと比較すると着色力がやや弱いという難点があるものの、その分、自然な仕上がりが期待できます。

また、髪の毛が痛みませんし、低刺激のため、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。一般的な白髪染めで髪の毛が痛んでしまった人や、うまく染まらなかった人にはうれしい製品です。

そんな、今人気の無添加白髪染めに配合されている天然の染料の1つが「ヘナ(ヘンナ)」です。

ヘナは、ヘンナとも呼ばれ、ミソハギ科の植物でハーブの一種です。日本名では指甲花(シコウカ)とも呼ばれる、インドや北アフリカなどの乾燥した気候で育つ、常緑の木です。

この葉を乾燥させ水に溶いたものが赤もしくはオレンジ色の染料として古くから利用されています。これはヘナに含まれる色素がたんぱく質にからみつく性質を持っているからですね。

クレオパトラもこのヘナの染料を利用してマニキュアにしていたと言われるくらい馴染み深い成分で、上記の通り、たんぱく質を染めることから、これを利用して爪や肌だけでなく髪の毛も染めることができます。

ヘナが無添加白髪染めの染料として利用されているのもこうした性質を利用してのことですね。

加えて、ヘナには、毛髪にハリやコシ、艶を与えるトリートメント効果や、育毛効果、頭皮の保護効果、紫外線防止効果も指摘されており、そういう意味では染料としての役割だけでなく、トリートメントや育毛剤としての役割も持っているわけで、頭髪に一石二鳥の効果がある成分と言えます。

また、ヘナには抗菌・殺菌作用があると言われており、頭皮を清潔にし、フケやかゆみを押さえる効果も期待できます。そういう意味では一石三鳥も狙えるわけですね。

髪の毛や頭皮に優しい、低刺激の白髪染めヘアカラーにご興味がある方は、ヘナ(ヘンナ)などの天然染料を利用した白髪染めヘアカラーを試してみてはいかがでしょうか。

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