白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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こちらのコラムでは、白髪染めに頼らず若々しい黒髪を維持・復活させるために、東洋医学的な見地から、髪の毛によい様々な方法をご案内していきたいと思います。
前回に引き続き髪を黒くする食べ物についてですが、今回取り上げるのは「黒ごま」です。
黒ごまは小さいながらも髪を黒くする強力な食物です。肝と腎を滋養し、牌胃を潤し、強壮、強精の効果があり、腸をなめらかにして通じをつけ、尿の出をよくします。
補血作用があるので、髪を黒く、お乳の出もよくなります。
昔から長寿食、仙人食とされていて、老化防止にもおおいに役立つものです。
血液の流れをよくし、丈夫でしっかりとした髪、滑らかではりのある肌を保ち、毛根を丈夫に、抜け毛やフケを押さえる働きもあります。
また、赤血球の寿命を長くし、貧血を予防して、血液の流れをよくします。
冷え症、肌荒れ、足腰の弱り、腰痛などにもよい食物です。
ごまに含まれるリノール酸などの不飽和脂肪酸がコレステロール血症、動脈硬化などの予防に効果的です。
細胞の酸化を防ぎ、若返りのビタミンといわれるビタミンEが豊富に含まれています。
現代の食生活に不足しがちで、髪の栄養としても欠かせないカルシウムや鉄分などのミネラル類や、エネルギー代謝に不可欠なビタミンB群も多く含んでいます。
さらに金ごまは、ビタミンやミネラルの含有量が多く、滋養豊かなだけでなく、外皮が柔らかいので、その栄養を吸収しやすいのも特徴です。味と香りもたいへんよい物です。
ごまは少し前までは、ごま塩として食卓に欠かせないものでした。しかし現在ではほとんどみかけなくなりました。また、塩の質が変わり、ごまも着色したりして、本当の意味で栄養を補うものでなくなってしまいました。
黒ごまと比較しても、その栄養価にひけをとらないのが。金ごまです。本当の黒ごまや金ごまを頻繁に摂ることも、白髪のための食事療法のコツです。
黒ごまは皮が固いので、炒ってからよくすりつぶして食べるようにします。
ごま粥やごま和え、ごはんにふりかけるなど頻繁に食べるようにします。
また、黒蔵粥(スープ)の素で摂ることも有効です。
金ごまは、遠赤を使って炒り、特殊な方法で味と香りを引き出しながらすりつぶしたすりごまが便利です。たっぷりと金ごまを摂りましょう。
また、そのすりごまを使った、金ごまと芽ひじきの入ったものや、金ごまにしじみの入ったものなどの天然素材、無添加のふりかけ類は、お粥やごはんのおかずとして毎日とることが必要です。
参考になさってください。
なお、白髪にお困りの方は白髪染めを利用されていることが多いと思いますが、世に出回っている白髪染めのほとんどは1剤(アルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つを混ぜて使います。しかしながらこうした一般的な白髪染めは、髪の毛や頭皮をものすごく痛めてしまって、かえって白髪が増えるという本末転倒なことが起こります。
それを避けるためにも、使っていただきたいのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、白髪がさらに増えていってしまうこともありません。使う頻度を高めても全く問題ありません。
これから白髪を治そうと思っている方はぜひ利用してみてください。
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