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白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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コラム:白髪を治そう「白髪を治す成分、天然玄海塩」

こちらのコラムでは、白髪染めに頼らず若々しい黒髪を維持・復活させるために、東洋医学的な見地から、髪の毛によい様々な方法をご案内していきたいと思います。

前回に引き続き髪を黒くする食べ物についてですが、今回取り上げるのは「天然玄海塩」です。

腎の状態は毎目摂る塩の質によって左右されます。

本来の塩は、ミネラルの宝庫であり、決して腎に負担をかけるものではありません。

しかし、現在の塩化ナトリウムだけともいえる極度な薬品的な塩は、摂りすぎると腎を悪くし、髪を悪くする物です。

肉食をし、塩を摂り、あらゆる食品が塩分過多になっている状況では、塩の摂取量を減らすということも一つの案ではあります。しかし、塩はからだに必要不可欠なものであり、 適度に摂る必要があるのです。

なぜなら本来の塩は、海のミネラルを総合的に含むものであり、海の水の成分は大地のあらゆるものが流れ込んで出来上がっています。

人間のからだの70%は水分で、その水分の組成は海水とほぼ同じ成分なのです。このことから考えても、塩が悪い物だとはいえません。成分が偏った塩や極度な摂り過ぎが問題 だったのです。

海水の中で生命が誕生しました。海水は栄養の宝庫であり、単一のものの栄養素としては最高のものなのです。

今も魚をはじめ鯨や亀など様々な生物が海水の中で生きています。そして、人間が、生命の発生した、栄養の宝庫の海の中とはまったく違った環境の陸で生活できるのは、からだの中に海を持っているからです。

事故などの緊急時、人間の生命が危うい時に輸血の代用としてつかう生理食塩水(リングル液)も、海水の成分に近いものです。これを体内に入れることで一命をとりとめるこ とがあるように、塩が悪いということではないのです。

ミネラルというのは塩のことです。海の成分が凝縮しているものを塩と呼んでいるのです。本来の塩には、カルシウム、マグネシウムをはじめ、亜鉛、銅、マンガンなどのミネ ラル類や、ケイ素、ヨウ素、フッ素など90種類以上の元素が含まれていて、これは地球上のすべての元素が海水に含まれているということなのです。

ミネラルとは鉱物質のことで、山や高原など大地に含まれる鉱物が川の流れや雨などで流され、海に溶け込み混ざりあっているのです。

地球上の栄養成分が最終的に行き着くところが海であり、その海の栄養が凝縮されたものが本来の塩なのです。

ミネラルは人体の構成要素としてはわずか4%なのですが、この微量成分がたいへん大きな役割を果たしているのです。これが不足すると体液のバランスが悪くなり、体内循環 にも影響します。

その結果、疲労、意欲減退、体温低下、腎臓、肝臓、心臓などの内臓の機能低下、筋力低下、腰痛、肩こり、偏頭痛、めまい、たちくらみ、不整脈などの症状や、血液浄化機能の低下、そして、心臓に疾患のある人は発作が起こったりするのです。

塩の専売制が撤廃されたことをうけて、自然塩が市場に多く出回ってきました。自然塩は大きく分けて、岩塩、再結晶塩、自然海塩があります。

岩塩は塩鉱山から探り出された自然の塩ですが、ミネラル分の含有は少ないといわれています。

日本ではこの岩塩は産出されません。

再結晶塩は再生自然塩とも呼ばれています。海外から輸入した塩を溶かし、にがりを加えたりして再結晶させたものです。

天然玄海塩は、日本の海域の海水を原料にして釜で煮つめたり、天日に干したりして自然結晶させたものです。

天然玄海塩は深海水を使います。長い年月をかけて、玄武岩層に浸み込んだ海水が、自然の浄化作用を繰り返しながら、地底深くで海水の溜まりを作ります。これを海底100m、陸地からだと200m掘り下げたところから汲み上げたものを原料にしているのです。

日本周辺の海は汚染が問題になっていますが、自然の仕組みで長い年月をかけて自然浄化されていますので、その点でも安心できる原料です。そして、さらに高ミネラルの活性 石を通し、ミネラルのバランスと量を現代人向けに強化しています。

天然玄海塩は人体に不可欠なものであり、腎にも役立つ、髪まで届く栄養となる塩なのです。

にがりを加えたとか、岩塩を加工しているとかという塩ではなく、99%塩化ナトリウムの塩でもない、栄養として、ミネラルとして、髪に栄養を届けるための基本となる塩を摂る必要があるのです。

従来の塩に変えて調理に使用するほか、食卓において出来上がった料理にかけたり、外食の時に持ち歩いて料理にかけると、味と栄養バランスを整えることができます。

参考になさってください。

なお、白髪にお困りの方は白髪染めを利用されていることが多いと思いますが、世に出回っている白髪染めのほとんどは1剤(アルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つを混ぜて使います。しかしながらこうした一般的な白髪染めは、髪の毛や頭皮をものすごく痛めてしまって、かえって白髪が増えるという本末転倒なことが起こります。

それを避けるためにも、使っていただきたいのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、白髪がさらに増えていってしまうこともありません。使う頻度を高めても全く問題ありません。

これから白髪を治そうと思っている方はぜひ利用してみてください。

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