白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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こちらのコラムでは、白髪染めに頼らず若々しい黒髪を維持・復活させるために、東洋医学的な見地から、髪の毛によい様々な方法をご案内していきたいと思います。
前回に引き続き髪を黒くする食べ物についてですが、今回取り上げるのは「酵母複合食」です。
酵母とほかの髪の栄養素が結びついて、消化吸収を容易にしています。
複合的な髪の栄養作用があり、手軽に食べられる工夫がしてあります。現代の食生活の中で不足しがちな、髪に必要な栄養素を効率よく摂ることができます。消化吸収力を助けますので、ほかに食べた食物の栄養も十分活用できます。
疲れが抜けない、だるい、食欲がない、食事が不規則になりがちといったことによる白髪や、出産や病気の後に起きた白髪には、黒蔵粥スープと合わせて手軽に、時間がかからないですぐ栄養をとり入れるものです。
酵母複合食は、6種類の自然食材から作られていて、栄養バランス、吸収効率ともにすぐれています。
1.酵母
消化吸収能力を高め、食物を血に変える働きを促進します。
また、酵母の中のビタミンHには、毛髪育成と黒化作用があります。
ビタミンB群、セレニウムなども含まれています。ビタミンB群は体内のエネルギー生産に欠かせないもので、疲れや脱力感を取り除くためにもよいものです。
必須アミノ酸や微量ミネラルの供給源としても優れています。
また、セレニウムはその抗酸化作用も近年注目されています。
2.海藻エキス
海藻が髪によいことは広く知られていますが、一方、消化が悪いという難点がありました。
これをエキス状にして、髪によい成分が十分に吸収されるようになっています。
3.小麦胚芽
小麦胚芽に含まれるビタミンEやビタミンBは、酵母や酵素との相乗効果で髪を黒くする働きがあります。特に女性の白髪にはこの成分がとても有効です。
できるだけ胚芽を食べましよう。この小麦胚芽を消化吸収のよい状態で配合しています。
4.カルシウム
最近の食生活で特に不足しがちといわれるのがカルシウムです。カルシウムは髪の成分の一つですから、カルシウム不足も白髪の大きな原因になります。
消化吸収されやすい鶏卵カルシウムは髪に必要なものです。
5.酵素
胃の働きを活発にして、各種の栄養の吸収を促進します。
6.王乳精
胃腸の機能が衰え、栄養の吸収が悪くなって起こる白髪に有効です。
参考になさってください。
なお、白髪にお困りの方は白髪染めを利用されていることが多いと思いますが、世に出回っている白髪染めのほとんどは1剤(アルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つを混ぜて使います。しかしながらこうした一般的な白髪染めは、髪の毛や頭皮をものすごく痛めてしまって、かえって白髪が増えるという本末転倒なことが起こります。
それを避けるためにも、使っていただきたいのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、白髪がさらに増えていってしまうこともありません。使う頻度を高めても全く問題ありません。
これから白髪を治そうと思っている方はぜひ利用してみてください。
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