白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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こちらのコラムでは、白髪染めに頼らず若々しい黒髪を維持・復活させるために、東洋医学的な見地から、白髪に関するさまざまな疑問に答えていきたいと思います。
多くの人は、髪と健康は直接関係がないと思っています。しかし白髪が問題なのは、白髪ができるということが、からだの何かの表現、何かの信号としてあらわれているからです。白髪は髪だけでなく、からだ全体の状態をあらわす計測器であり、からだの内部の状態を映し出す鏡なのです。
つまり、白髪になるような状態がからだの中におきているということです。
まず考えられるのは、例えば貧血のように、何かが足りなくなっているということです。これに気づかなければなりません。
その考えを進めていけば、血液の不足だけでなく、腎臓や肝臓といった内臓の根本的なエネルギーの不足が考えられます。
黒い髪の毛が白くなるということは、自分で染めたり、脱色したりするような、単に美容的に色が変わったということではなく、からだの中の濃いエネルギーが薄くなってきている状態なのです。
そのからだの中の変化を最も反映しているのが髪の毛なのです。からだの一番上にあるために、一番栄養が届きにくく、からだの中の栄養、エネルギーの総体が少しでも不足すると、髪までは届けられなくなるのです。
例えていえば、離れ小島のようなもので、本土で物資が少しでも不足すれば、島へは届かなくなります。
また、嵐などで交通機関が寸断されてもすぐに物資の供給はなくなります。髪の栄養の供給は、そのように大変不安定なのです。また、頭部には脳という生命を左右する重要な器官があり、ここでは全身の15%の血液を使います。
つまり、届きにくい頭部まで、なんとか栄養(血液)を運んでも、まず脳がそれを使ってしまうということです。そのため、髪は内臓や脳の状態の変化がいち早くわかるところなのです。そして今、その髪の状態が非常に悪くなってきています。
白髪を治すということは、からだ全体を健康にしていくことになります。白髪をみつけたり、白髪が増えてくると、「年をとったな」と自覚し、少なからずショックを受けますが、それは、からだの中も年をとってきているということなのです。
だから、髪をよくするということだけを考えるのではなく、からだ全体をよくしていかないと髪もよくなりません。
以前日本人の癌で一番多いのは胃癌でした。それが、最近肺癌が一位になったそうです。
これは、たばこを吸うことがブームとなった影響が出ているのです。
今、食べ物が悪くなっています。この影響が何年か、何十年か後に結果としてあらわれます。だから、今髪について考えなければならないのです。
髪にとっての栄養状態が悪いということは、全身にも悪いということであり、生命力の根本である腎に悪いということです。
また胃腸も弱っていて、消化吸収能力も弱くなっています。輪をかけて、腎や髪によい物を食べなくなっています。
このような状況をうけて、白髪がどんどん増えてきたということなのです。
古来の生命を強めるような食物を摂らなくなったときに、髪も弱ってきたということです。白髪になるということは白髪になる必然性があり、白髪は白髪だけを治そうとしてもだめなのです。
もっと別な東洋的観点から考え、治していく必要があるのです。
これから白髪を治そうと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
なお、白髪にお困りの方は白髪染めを利用されていることが多いと思いますが、世に出回っている白髪染めのほとんどは1剤(アルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つを混ぜて使います。しかしながらこうした一般的な白髪染めは、髪の毛や頭皮をものすごく痛めてしまって、かえって白髪が増えるという本末転倒なことが起こります。
それを避けるためにも、使っていただきたいのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、白髪がさらに増えていってしまうこともありません。使う頻度を高めても全く問題ありません。
これから白髪を治そうと思っている方はぜひ利用してみてください。
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