白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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こちらのコラムでは、白髪染めに頼らず若々しい黒髪を維持・復活させるために、東洋医学的な見地から、髪の毛によい様々な方法をご案内していきたいと思います。
今回は、「ヘアブラシ療法」です。
白髪を黒くするための頭皮への刺激は、ヘアーブラシで行います。頭皮を元気にすることが目的です。せっかく内側から食事として摂り入れた栄養を十分、髪に届けるためには、頭皮の血行をよくすることが必要です。
自髪はビンと立っていますから、一見丈夫そうに見えますが、実はとても傷んでいます。髪の中の大切な成分が抜けてしまっているために白くなっているからです。いねば枯れ木のような状態です。
白髪は弱っている毛です。内部からの栄養が不足して弱っています。外部からは化学洗剤やヘアダイなどでキューティクルをとかしたり、削られたりしているので、髄まで傷んでいます。
ですから、ヘアーブラシ療法も、やさしくていねいに行います。
ヘアーブラシで強くこすったり、ひっぱったりすると抜けてしまったり、さらに髪を傷めてしまいます。
まずはじめに頭皮のブラシマサツを行います。頭皮への刺激はヒフの状態に合わせて行います。頭皮が硬くなっている場合はやわらかく、ブヨブヨしたやわらかい頭皮の場合はしっかり引き締めていくというように、正常な弾力のある状態にしていくことが目的です。
そのためにヘアーブラシの刺激のしかたは、圧法と振法で行います。頭皮にヘアーブラシをのせ、軽く手の重みをかけて押す方法が圧法です。押さえて横にずらすという方法が振法です。このように、弱刺激で、頭皮のツボ刺激を行うことにとどめることです。
また、後頭部にはトントンと叩く感じで頭皮への刺激を与えることを中心に行う打法も効果的です。髪の表面はキューティクルを整えるようにやさしくマサツ法を行います。
その時使用するヘアーブラシは、白い毛根部のついた猪毛のブラシが最適です。頭皮に傷をつけることなく適刺激ができます。髪のキューティクルも整えます。決してヘアーブラシできつくこすらないようにしてください。
参考になさってください。
なお、白髪にお困りの方は白髪染めを利用されていることが多いと思いますが、世に出回っている白髪染めのほとんどは1剤(アルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つを混ぜて使います。しかしながらこうした一般的な白髪染めは、髪の毛や頭皮をものすごく痛めてしまって、かえって白髪が増えるという本末転倒なことが起こります。
それを避けるためにも、使っていただきたいのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、白髪がさらに増えていってしまうこともありません。使う頻度を高めても全く問題ありません。
これから白髪を治そうと思っている方はぜひ利用してみてください。
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