白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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こちらのコラムでは、白髪染めに頼らず若々しい黒髪を維持・復活させるために、東洋医学的な見地から、白髪に関するさまざまな疑問に答えていきたいと思います。
さて白髪になるということは、からだの中のマイナスの状態を外に知らせる一つの表現なのです。本来黒い髪の毛が灰色や白に変わっていく流れの中で、何かが足りないということを表現しているのです。
それは、生命力の哀退です。
また違う言葉でいえば老化を示している色の表現です。
自然界での色というのは、たいへん重要な意味を持っています。天地万物のエネルギーの状態の表現手段が色です。それぞれ固有の色が鮮やかで、しかも輝いているとき、その生命力は充実しています。
もし、その色がくすんだり、艶がなくなったり、色そのものがぬけてくると、エネルギーが不足し、生命力が衰えてきたことの現れです。
特に、人間のからだでは、体表にあるヒフの色や髪の色が悪くなっていくことが、体内の栄養状態の不良や機能の弱りを表現しているのです。
つまり、ヒフの色、髪の色で体内状況がわかるということです。
しかも、それは内臓が故障したり、機能が停正してしまったという一大事ではなく、まだ病気とはいえない状態(未病)、量の不足や機能の低下という、徐々にではあるけれども、確実に生命力が低下してきている、自然治癒力が弱ってきているということをあらわしているのです。
色の中でもっとも濃い色である黒は、体内では生命力のもとであり、老化を防ぎ、抗病能力を持った腎の色です。
だから
1.髪が自くなる
2.顔が黒ずむ
3.耳が遠くなる
4.膝や腰が弱る
などの症状は腎の弱りの表現なのです。
腎の機能がしっかりしないと髪は元気になりません。腎機能の盛衰が人間の一生に深く関わっているように、髪の変化も人間の一生に深く関わり、マイナスを知らせる信号なのです。
だから、全身の健康を考える中で、髪の健康と美容を考えていくことが大切です。
腰が痛い、尿が出にくい、尿のいきおいがない、目や歯の不調や機能衰退、疲れやすいなど、さまざまな老化現象も、腎の機能低下でおこる症状です。
髪は腎機能の表現ですから、髪をよくしていくことは、腎機能を正常にしていくことであり、腎の生命力を強めることによって、自ずと老化防止にもつながるのです。
人間として一生を生きるうえで、腎と髪の長い付き合いを正常にしていくことになるのです。そのためには、まず、マイナスを取りのぞくことです。
マイナスとは、
1.髪を弱らせるもの
2.腎を弱らせ、疲れさせるもの
3.腎を冷やす冷たいもの
4.腎で濾過することができず腎に負担がかかるもの(石油系添加物、薬物、農薬、発色剤、カドミウム、鉛、アルミなどの重金属など)
これらを、生活習慣の中からのぞいていくことが大事です。その上で、腎を強める食事をとりいれることです。腎を強めるためには黒い食物が一番です。
参考になさってください。
なお、白髪にお困りの方は白髪染めを利用されていることが多いと思いますが、世に出回っている白髪染めのほとんどは1剤(アルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つを混ぜて使います。しかしながらこうした一般的な白髪染めは、髪の毛や頭皮をものすごく痛めてしまって、かえって白髪が増えるという本末転倒なことが起こります。
それを避けるためにも、使っていただきたいのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、白髪がさらに増えていってしまうこともありません。使う頻度を高めても全く問題ありません。カラーリングしている間に髪の毛の中から白髪を治していくこともできます。
これから白髪を治そうと思っている方はぜひ利用してみてください。
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