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白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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コラム:白髪の悩み「髪の分け目が痛いのは頭皮がこっている」

髪の毛が、さか毛を立てたわけでもないのに異常に立っている人があります。

髪は、純毛のブラシなどでとかすと自然に頭に添ったかたちでおさまるのですが、毛の立ちあがりのところではキュッと立っているのです。

また、分け目を変えようとすると、痛くてどうにもがまんできないという人があります。普通は、分け目を変えた直後は多少痛くてもすぐ気にならなくなるものです。もっとひどくなると、風に吹きつけられただけで頭髪が痛いという人もいます。

こんなささいなことは見のがしてしまう人が多いと思いますが、いずれも髪の発する危険信号とお考えください。

つまり肩こりと同じようなこりが頭皮にあって、ウッ血、むくみ、リンパ液のとどこおりなどを起こしているための赤信号なのです。

これは、悩みがあってよく眠れなかったり、ストレスが強かったり、考えごとが多いなどというときに起こってきます。また、湿、風、熱、燥、暑、寒などの外的な原因でも起こります。

分け目をいつも同じようにしているというのは、そこだけ頭皮が暑さ、寒さにさらされていたり乾燥していることになります。

すでに漢方針で「圧法」を行っているかたなら、より早い時期に頭皮の痛みをキャッチすることができるはずです。同じ力を加えても頭皮の痛いところと痛くないところがあるはずですし、また同じ個所でも、いつもは痛くないのに雨の日や、体が疲れている日には痛いと感じることにも気づかれるでしょう。

これは、体のあちこちで運動、知覚機能の低下や異常が起こっていますよ、という危険信号を、頭皮の表面に“痛み”として発してくれているのです。

痛いという反応は、まだ治る力があるということの証拠です。これを怠けていると、しだいに毛根がゆるんでハゲや白髪の原因になります。

また、痛いと分け目を変えるのをやめて、つい元のままにしがちですが、分け目はときどき変えたほうがよいのです。

一ヵ所からばかり分けていると、そこから脱毛してきます。

参考になさってください。

なお、白髪にお困りの方は白髪染めを利用されていることが多いと思いますが、世に出回っている白髪染めのほとんどは1剤(アルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つを混ぜて使います。しかしながらこうした一般的な白髪染めは、髪の毛や頭皮をものすごく痛めてしまって、かえって白髪が増えるという本末転倒なことが起こります。

それを避けるためにも、使っていただきたいのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、白髪がさらに増えていってしまうこともありません。使う頻度を高めても全く問題ありません。

これから白髪を治そうと思っている方はぜひ利用してみてください。

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