トップページ > コラム:白髪の悩み「漢方独特の考え方“治未病”」

白髪が気になりはじめた人の強い味方となるのが白髪染め用のヘアカラーですが、実際使ってみると髪の毛や頭皮がものすごく痛んでしまって本末転倒な結果になってしまった人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメなのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、素手で使えるので染めムラもなくなります。使う頻度を高めても全く問題ありません。
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コラム:白髪の悩み「漢方独特の考え方“治未病”」

漢方には“治未病”という考え方があります。

いまから千年ほど前、後漢時代にあらわされた、張仲景という人の「金匱要略」という、漢方の古典に出てくるものです。

“治未病”とは、病気になる前に治す、つまり、体の微妙な変化を見のがさず、いちはやくとらえ、それを正していくことによって健康を守っていこうというものです。

西洋医学と漢方とでは、病気や体に対する考え方が根本的に違いますが、この“治未病”という概念など、その代表的なものと言ってよいでしょう。

人間の体のあらゆる働きや作用は、五臓、すなわち肺、心、肝、牌、腎、そして六腑、すなわち大腸、小腸、胆嚢、胃、三焦、膀胱を中心として営まれており、血液がこの五臓六腑にスムーズに行き渡らないと健康な生活が送れないというのが漢方の説くところです。

これは、東洋医学の考え方の根底に「宇宙即我」といったものがあり、自然界に起こるすべての現象が人体にも起こるとみるからです。

たとえば、地球上にある河川が、人体中の血液やリンパ液にあたり、岩や鉱物が骨や歯にあてはまり、樹木が毛髪にあてはまるといったぐあいです。

自然界の原理を、木、火、土、金、水、の五つにあてはめ、法則性を定めたものを「五行説」と言います。

古代中国の医師たちは、人体の五臓も、この五行にあてはめて考え、治療にあたっていたのです。

また、五臓の作用についても、西洋医学とは異なる特有のとらえ方をしています。

たとえば、肝臓なら肝臓だけ切りとったかたちでその作用を考えるのではなく、他の臓器との関連性はもちろんのこと、肝機能が、精神面を含めた全身、全人格にまで及んでいると考えているのです。

視力の弱りや爪の変化といった各器官の働きや、感情面にまでも肝機能の盛衰が関連する例として、肝機能が盛んになりすぎると怒りっぽくなり、衰弱するとぼんやりと無気力になる、正常に働くと、いわゆる肝っ玉のすわった人になるということをあげています。

東洋医学では、「五行説」にもとづく独特の臓器の概念を含めるので呼び方も区別します。

西洋医学の肝臓を肝木、心臓を心火、牌臓を牌土、肺臓を肺金、腎臓を腎水といったぐあいです。

参考になさってください。

なお、白髪にお困りの方は白髪染めを利用されていることが多いと思いますが、世に出回っている白髪染めのほとんどは1剤(アルカリ剤)と2剤(酸化剤)の2つを混ぜて使います。しかしながらこうした一般的な白髪染めは、髪の毛や頭皮をものすごく痛めてしまって、かえって白髪が増えるという本末転倒なことが起こります。

それを避けるためにも、使っていただきたいのが、酸化剤や化学染料を使用しない、天然素材由来の白髪染めヘアカラーです。これなら髪の痛みを気にしなくてすみますし、白髪がさらに増えていってしまうこともありません。使う頻度を高めても全く問題ありません。

これから白髪を治そうと思っている方はぜひ利用してみてください。

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